公益社団法人日本精神保健福祉士協会栃木県支部 構成員の皆さま
一般社団法人栃木県精神保健福祉士協会 会員の皆さま
令和6年度のグループスーパービジョンへの参加者募集は終了いたしました。
(令和6年6月28日)
公益社団法人日本精神保健福祉士協会(以下、日本協会)が主催している認定スーパーバイザー(SVR)養成研修の前段階にあたるグループスーパービジョン(GSV)への参加者募集についてお知らせします。
今年度、日本協会では全国の都道府県毎に最低1人は日本協会認定のSVRを配置し、全国でスーパービジョン(SV)ができる体制をつくる方針となりました。
しかし、栃木県には認定SVRがまだ1人もいないため、その養成に取り組んでいくこととなりました。
ただし、認定SVR養成研修を受けるためには3つの要件を満たしている必要があります。
1.認定精神保健福祉士で、会費の滞納がないこと
2.10年以上の実務経験があること
3.日本協会に登録している認定SVRのSVを受けた経験があること
特に3番目の要件については、自分の事例を出して複数回のSVを受けることがなかなかできないため、認定SVR養成研修を受けにくいという状況があります。
そこで、3番目の要件をGSVにすることで軽減をはかり、要件を満たしやすくする試みが始まりました。
今回は、茨城、栃木、群馬の3県から2名くらいずつ参加者を募り、6,7名でGSVを行います。8月か9月から月1回オンラインで開催し、毎月順番で1名が事例を出して1時間30分程度のディスカッションとSVを受けていきます。年度内には終わる予定です。このGSVの参加費は、1回につき1,000円☓回数分です。
GSVを終了すると、来年度の認定SVR養成研修に申込することになります。申込が受理されたら、約1年かけて研修を受けます。研修とレポートをクリアすると日本協会から認定を受けることができて、認定SVRとして日本協会に登録できます。登録した認定SVRは、実施したSVに対し報酬を受け取ることが可能となります。
認定SVR養成研修の受講料は23,000円、レポート査読料が10,000円、登録料が15,000円で、約50,000円ほどかかります。(この費用については、栃木県支部または県協会からの推薦とすることで支部または県協会が補助できるか、これから検討していきます)
今回のGSVに参加した場合でも、必ずしも認定SVR養成研修を受けなければならないということではございません。また、認定SVR養成研修の定員も決まっているので、申込者全員が受講できるとも限りません。
ただし、GSVを受けた経験については失効することがないので、必ずしも来年度受講する必要はなく、年数が経ってもいつでも受講することが可能です。
GSVの募集人数:1~2名です。
応募方法:電子メール(contact@tamhsw.or.jp)
応募期限:令和6年6月27日(木)23:59まで(期間が短くてすみません)
対象者:①日本精神保健福祉士協会栃木県支部構成員、②認定精神保健福祉士を取得している、もしくは、今年度認定精神保健福祉士を取得する予定の方、③10年以上の実務経験がある方
皆さまからの応募をお待ちしております。
認定SVR養成研修の詳細は、日本協会の認定SVR養成研修案内ページをご参照ください。
認定スーパーバイザー養成研修(2024年度) (jamhsw.or.jp)
また、ご不明な点がございましたら電子メールにご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
公益社団法人日本精神保健福祉士協会栃木県支部
担当者:稲見
Email:contact@tamhsw.or.jp